以前、諸事情あって、N700系について考えたことがありました。
なぜ「N」なのかということ。
300系、500系(これは西日本ですが)、700系ときたら次は900系となって良さそうなものです。なぜか。
N700系の投入計画は、東海道区間の全てののぞみをN700系に置き換え、かつ老朽化した300系、700系もN700系に置き換えるというもの。要は将来的に全てN700系に置き換えると。速度は現在と同様の270km/h走行。
つまり、今後それなりの期間に、新幹線の新型車両投入、少なくとも大幅な刷新が起こる可能性は低いのかもしれない。
ここで一つの仮定が生まれるわけです。
もしかして、新幹線の発展はN700系で完成とし、東海道の輸送機関を本気でリニアに移行する気なのではないか。そういうメッセージが、700系の次の車両を、900系という発展を意味するランクアップ的な名前でなく、N700という名前にさせたのではないか。
ちょうど先日、北海道に行くときに友人とこの話をしてたんですよ。
その謎が解けましたよ。今日見つけた、JR東海・葛西会長のお話。
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東京〜大阪を1時間で1日20万人が行き来できる超電導リニアの開発でいえば、・・・(略)・・・、民営化後はJR東海だけが引き継ぎ、すでに20年開発を続けており、いつでも着工可能な状態にまで高めることができた。この技術の当面の適用は世界で東海道区間以外にはあり得ない。しかし着工にはまだ10年かかるだろう。現在、国の財政は依然として悪化の局面にあり、近い将来において公共事業、福祉政策の見直しは必要と考えられる。このなかで、更に飛躍するためには、公的資金を当てにせず、自律自足を前提にする必要がある。我々は東北・上越・山陽新幹線の建設費の肩代わりとして、国鉄から引き継いだ債務を3.6兆を抱えており、この10年はその削減を主とし、超電導リニアの技術のより一層の改善、完成度の向上を続けていく。JR東海は発足以降、300系、700系という革命的車両を7年ピッチで開発投入して来たが、2007年度に投入されるN700(時速300q/h、曲線速度270q/h)により1895年に発明された鉄道技術は2世紀の改良を経て成熟・完成する。次なる陸上高速大量輸送機関の飛躍は不可欠であり、それは超電導リニア以外にはない。
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なるほど、やっぱり。ってゆーか、結構具体的なプロセスが語られてますよね。最後の一文が非常に心強い。「自律自足を前提にする」か。
機会あれば、誠心誠意、尽力させていただきます。


(左:知床三湖、右:ミラクルアドマイヤ)
武豊騎手が騎乗してディープインパクトの最終追い切りが行なわれたそうです。調子は今年一番だとか。いよいよです。菊花賞以来約一年ぶりに私の興奮が最高潮に達しようとしています。ディープは競馬の最高の楽しみを全て教えてくれる気がします。
今日は三日目公開→
北海道旅行記