競馬場へ行って、今日はよかったなぁ、って心の底から思える日って、一年を通してもそう多くないんですよね。でも、今日は思いました。心の底から。というか、心と体が打ち震えました。誰でもいいからこの興奮をぶちまけたいという感じ。3分ちょっとのレースのおかげで、今日がとてつもなく充実した一日になりました。
・スプリングS
とりあえず関係ない(?)ところから。フサイチリシャールには逃げてもらわないと困ります。逃げ前提で皐月賞の本命と考えてるんですからね。速い足がない分長い脚が使えるのが魅力なんだから、本番では、中団やや前からじゃなく、きっちり逃げて欲しい。去年敵にしてなかった相手に負けるとは何事か。
・今日の私
素晴らしい一日は朝4時半起床。7時阪神競馬場。既に集まっていた人数は以前ディープが阪神で走った神戸新聞杯のときと同じくらいでしたが、結果的に競馬場に入った人数は神戸新聞杯のときよりも少なかったんじゃないでしょうか。盛り上がりもあのときより明らかに控えめだったし。一回負けたことで、真・ミーハーたちが去っていったんですね。今日、阪神大賞典以外で一番盛り上がったのは、WBCで日本が勝てることを知らす映像が流れたときくらいのもんですから。
阪神大賞典まではマッタリ。周りみんな競馬新聞の中で日経新聞読んでやった。なんか勝った気がしたね。
予想もズバズバ当たってウハウハ。でも結局両場メインがショボーンで、チーン。なぜならメインに使うお金がそれまでのレースの10倍に達するから。
阪神大賞典体制に入ったのは9Rから。パドックに張り付いて、写真撮ったらすぐ本場馬へ。ひとつ想定外だったのが、メチャメチャ寒かったこと。私は勝手に今日は晴れてポカポカ陽気と決め込んでいただけに、結構薄着で行ってんですよ。そしたら太陽は出るものの、ものっすごい風だし。もう震えすぎて震え死ぬかと思った。
・阪神大賞典
今日のレースはとにかく凄かったですよ。「ディープインパクトってこんなに凄いんだと」思うには十分過ぎるほどの内容。ずっと見てきて、そこそこ競馬を知ってる(と思っている)私でもそう思ったんですから・・・いや、ずっと見てきて、競馬をよく知ってるからこそそう思ったのかも。
「調教・15F・阪神・芝・強め」
これが私のレースを見終わった後の感想。競馬ではなく、ただ軽く走っただけ。なぜこんな馬が有馬記念に負けたのか意味わかんない。
菊花賞馬もダービー2着馬も他の重賞馬もいる中で、ずっと後方からレースを進めて、3コーナーからスッと上がって行って、ちょっと気合をつけたら突き放して、ラスト150mくらいで武豊が後ろを振り返って追うのをやめて、最後は完全に流すんですよ?それで圧勝ですよ?伝統の阪神大賞典ですよ?あの瞬発力と持続力は一体なんなの?他の馬と同じ生き物ですか?
タイムが悪かったのは馬場が重かったのと、強烈な向かい風の影響。他の馬も最後はバタバタでした。個人的にはこれまでのディープのレースの中でも一番「楽に勝ったように見える」レースだったと思います。
帰宅してからビデオを何度も見直しましたが、もう凄いという言葉しか・・・。3コーナーからで上がっていくときの瞬発力が何回見ても鳥肌もんです。気づいたんですけど、私がレースの中で一番好きなのは4コーナーなのかも。こんな手応えで上がってきて、これから直線どれだけ弾けるのか、とか、これだけ離してきて、直線どれだけ差を保ったままゴールできるのか、とか、そういうことを想像できる瞬間が一番好きなんですね。今日はそんな想像が無限大に膨らむコーナーでした。
今日のレースがどれだけ凄いものだったか、普段競馬を見ない人にはわからないのかもしれません。どれだけ離して勝ったとか、どれだけいいタイムだったとか、そういうんじゃないんですよ。レースを是非見てくださいといっても、多分見てもわからないんだろうなぁ。あ〜、もどかしい。とにかく「異次元」なんです。
無敗とか、そういうのはもうどうでもいい。そりゃ、負けなかったほうがよかったんでしょうが、この馬は、それをはるかに超える次元の馬ですよ。もし無敗という冠があったとしても、この馬のパフォーマンスがさらにそれを上回ったことでしょう。
普通に行けば天皇賞春は勝ちますね。確実に。・・・。・・・。試験のせいで生で見られない・・・。断腸するわ・・・。
競馬ってほんと素晴らしいですよ。というか、ディープインパクトってほんとに素晴らしいですよ。単調な毎日が続いていても、これだけ晴れやかな空気を運んできてくれるんですからね。ほんま、競馬といういい趣味を見つけられて良かったと思います。



写真は火曜日にでもアップします。お楽しみに。
明日は諸事情あって多分更新しませ〜ん。ご了承ください。