今日、そのG2は、G1になった。
・開門前
6時50分に阪神競馬場着。列を作っているのは300人くらいか。よかった。これなら想定の範囲内だ。
入場開始は普段より45分早い8時15分。そのころには人の数は2000人くらいいたんじゃないだろうか。完全入場規制がしかれていた。
・開門
最近でこれほどダッシュしたのは福袋争奪戦のとき以来か。とにかく走り、なんとかゴール前に近い場所をゲット。それでもギリギリだった。やはりスタンド最前列を取るのは相当の努力が必要だ。その後さらに走り、室内のイスをゲット。これでゆっくり競馬が楽しめる。
・1R〜3R
いつも通り一人で予想し、競馬を見るという感じだが、やはり当たらない。もう病的としか言いようがない。
この時点で、人の数は普段の重賞がある日の数を楽に超えているように思える。これはすごい。
・4R〜9R
偶然友人と出会う。一緒にダービーを見に行った奴だ。彼も一人できていたので、一緒に競馬を楽しむ。かなりの玄人だから、いろんな話ができた。予想するにしても、一人より二人のほうが楽しいな。でも結局1つのレースしか当たらない・・・。
この時点で、人の数は今年の桜花賞を超えているように思えた。私の記憶が確かならば。
・10R〜神戸新聞杯(11R)パドック
9Rのレース中からパドックに張り付き、神戸新聞杯のメンバー、いや、ディープインパクトの登場を待つ。10Rが終わった時点でこれほど人が動かないパドックはここ最近記憶にない。それほどみんな、ディープインパクトを見たいということだろう。凄い馬だ。
神戸新聞杯のパドックにいた人の数は、多分宝塚記念以上だったと思う。人が作る壁の分厚さがあのときより明らかに太かった。
パドックだけで200枚近い写真を撮り(半分以上ディープ。これだけ撮ったのは初めて。天気が悪かったせいもあるけど。)、本場馬へ。人が多すぎるため、自分が取った場所がわからない。友人にあらかじめそこにいてもらったのでなんとかわかったが。これはかなり焦った。
・神戸新聞杯
パドックもそうだったが、本馬場入場は明らかに例年の神戸新聞杯とは雰囲気が違った。一頭の馬に上がる非常に大きな歓声。スタンドは人で埋め尽くされている。間違いなく高級G1レベル。
そしてファンファーレ。G2のファンファーレなのだが、多くの人が手拍子をしている。そしてその後の大歓声。ディープについては後に書くとして、3コーナーでディープが上がってきたときの凄まじい大歓声。圧勝後の大歓声。そして祝福の拍手。表彰式。全ての雰囲気が完全にG1だった。
こんなG2、これまでにあっただろうか。それほどの馬が出走し、圧勝したレースを今見たんだなと、溢れ出す言いようのない喜びを噛み締めた。
菊花賞ではどんなことになるのか。人の多さも今日とは比べ物にならないくらい多くなるのだろう。しかし、レース前後、競馬場の雰囲気は異様ともいえるものになるだろう。多分、“それ”が達成された瞬間、私は泣くだろうな。
ちなみに厚めに買っていた三連単をゲットし、今日の馬券も圧勝が決定。かなり久しぶりかも。
・神戸新聞杯レース
説明不要の桁違いの強さ。ディープインパクト。レースを見た人は素人でも力の違いがわかるのでは?
3コーナーでまくってくるときのあの瞬発力。一瞬で先頭に立つあの速さ。先頭に立ってから一度だけムチが入ったものの、後は持ったままで突き抜けるあの末脚。1.58.4。レースレコードを0.5更新。タップダンスシチーのレコードに0.3秒差。ムチを使わずに。しかも今日のディープの仕上がり具合は完璧ではない。あくまでトライアル。もう今の日本にこの馬を倒せる馬はいないんじゃないのかと思わせるようなレース内容。夏を越えてさらに進化したということだろう。完璧。無敵。
・写真
あまりいい写真は撮れなかった。いい訳だが、天気がころころ変わる変な天気だったのが一つ。あと、興奮で手が震えていた。震えっぱなしで、レース後少しの間も震えが止まらなかった。だいたいこうなることはわかっていたが、やっぱり残念・・・。




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ディープインパクト&神戸新聞杯などへぼい写真の中で唯一のお気に入りは左下の写真。少しでも雰囲気を感じてくださればうれしいです。
友人が言っていた。
「今年は競馬の歴史の中で最高の年ちゃうか?」
それは少し言いすぎかもしれないけれど・・・
そこにいることに意味があり、そこにいることで歴史の証人になれる。
10月23日衝撃の菊花賞。
全ての夢を乗せて。